アゴハゼの稚魚?

特徴

(写真:2016年4月上旬採集。全長約1cm)

レア度:★★☆☆☆ 脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ハゼ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:3月~初夏

(同定に自信がありません。他の資料も参照してください。間違っていたら教えていただけると嬉しいです)

2016年4月上旬採集。「アゴハゼ」の稚魚かなぁ?と思っているが、正直全く自信がない。「ドロメ」の稚魚にも似るが、「ドロメ」の稚魚の場合、尾びれの付け根にある大きな黒点の回りが黄色くなるので、そうではないと思う。

浦安では3月頃になると、このような稚魚が数匹~数十匹の群れになって水面近くを泳いでいるのをしばしば目にするようなる。浦安で見られるハゼ科の多くは成魚になると海底付近で生活するようになるが、仔魚(しぎょ。生まれたばかりの魚)~幼魚ぐらいまでの期間は水中を群れで泳いで生活するものが多い(このように多くの魚で成長段階により生活スタイルが変わる)。

(2020年3月)

タイミングによってはものすごい数の稚魚が群れていることがあるので、このように簡単にたくさん採集することができる
今回の稚魚だけでなく魚の稚魚は非常にデリケートなので、採集の際は丁寧に扱わないとすぐに死んでしまう