アゴハゼの稚魚?

特徴

(写真:2016年4月上旬、三番瀬で採集。全長約0.8~1cm。浦安では4月~5月頃までこのような姿の稚魚が大量に出現する。この稚魚の正体、果たしていかに…)

レア度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 ハゼ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:3月~初夏

(同定にちょっと自信がありません。他の資料も参照してください。間違っていたら教えていただけると嬉しいです)

写真は2016年4月上旬に三番瀬の岸近くで大量に群れていたのを採集したもの。浦安では3~4月頃になると、写真ような稚魚が数匹~数十匹の群れになって水面近くを泳いでいるのをしばしば目にするようなる。

ハゼ科魚類はある成長段階にまで成長すると海底付近で生活するものが多いが、仔魚(しぎょ。生まれたばかりの魚)~幼魚ぐらいまでの期間は水中を群れで泳いで生活するものも多い。

浦安では、ハゼ釣りで有名なあの「マハゼ」をはじめ、現在(2024年6月)までに12種類ほどのハゼ科魚類を確認している。そのため様々な”ハゼの稚魚”が出現する可能性がある(もちろん出現時期や場所が異なる場合もある)。この稚魚の見分けというのが私のような素人には非常に難解なのだ…。

過去の経験や得た知識から写真の稚魚が「アゴハゼ」の稚魚、もしくはそれに近い種の稚魚であるという当たりはついているのだが大体いつも結論は出せず、「アゴハゼドロメの稚魚だと思う」と答えるに留まっている。ただ私の採集エリアでは「アゴハゼ」の出現率の方が「ドロメ」より圧倒的に高いので、個人的には大半は「アゴハゼ」の稚魚ではないかと考えている。

こりゃもう育てながら記録を取って確かめるしかねぇなと思っているのだが、今年(2024年)も採集チャンスを逃してしまった…。

全長4cmぐらいまで成長してくれるとかなり見分け易いのだけどね。

(2020年3月)

(2024年6月)

タイミングによってはものすごい数の稚魚が群れていることがあるので、このように簡単にたくさん採集することができる
今回の稚魚だけでなく魚の稚魚というものは非常にデリケート。採集時のショックやその後の扱いが少しでも雑だとあっという間に死んでしまう。無用な殺生は避けたいところ
こちらは2024年5月上旬に河口付近で採集したもの。全長約20mm。黄色味が強い体色などの特徴から「ドロメ」の稚魚か?と思って育ててみたが…
1つ前の写真の稚魚が成長したもの(2024年5月中旬撮影)。全長約3cm。うーん「アゴハゼ」っぽいような…。やはりたくさん採集して5cmぐらいまで育ててみんとわからんな