カイメンの一種①

特徴

(写真:2020年2月下旬採集。直径約3cm、高さ約2cm。ドーム状の形をしており、手触りは硬いスポンジのよう。表面にはアオサ類のような海藻が付着していた)

レア度:? 海綿動物門 尋常海綿綱 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

種類不明。2020年2月下旬、まだ海の中は冬真っ盛りのこの時期に「何か生物はいないか?」と、海岸のテトラポットの上を歩いていたら偶然発見した。このカイメンを発見したのはこの時が初めてで、私がいつも生物採集を行う場所では一度しかみたことがない。

形はドーム状で、触るとメラミンスポンジのような弾力がある。色は明るい黄色をしており(写真は光の関係でオレンジっぽく見えるが)、体の表面は多少凸凹しているが、他のカイメン類に見られるような目立つ突起や孔は見られない。

(追記:2020年4月)自宅へ持ち帰り飼育を行ってみた。水槽に入れてしばらくすると、全身から細く短い突起が多数伸び、和菓子のような見た目になった。さらにそれから1ヶ月後、細く短い突起は無くなり、その代わりに太く長い突起(おそらく吸い込んだ海水を排出する大孔と思われる)が現れた。採集したときの可愛い見た目とはまるっきり変わってしまった…(下の写真参照)。

もし詳しい方がいましたら、情報を頂けると嬉しいです。

(2020年4月)

2020年2月下旬、採集直後撮影。真上から見るとちょっと梅干のような感じだ
裏側は平らになっている。テトラポットにくっついていたが、力を入れるとポロっと取れた
水槽へ入れてしばらく経つと、表面に短い突起が多数現れた。まるで和菓子のようだ
2020年4月(水槽に入れて約2ヶ月後)、最終的にこのような形態になった。吸い込んだ海水を排出する大孔が体から多数伸びている。採集してきたときはあんなに可愛かったのに…この姿には禍々しさすら感じる(戸○呂100%って感じだ)