特徴

(写真:2020年3月下旬、日の出の海岸で採集。高さ約2.5cm。名前通り鳥の羽根のような見た目だ。ホヤの一種である「シロボヤ」に付着している)

レア度:? 緑藻植物門 アオサ藻綱 ハネモ目 ハネモ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

種類不明。2020年3月下旬に浦安の海岸で投げ釣りをしていたら、針に引っかって揚がってきた「シロボヤ」に付着していた。

藻体は薄い緑色で、付着器から数本の太い主軸が生え、そこから羽根状の側枝が平面的に生えている。側枝の先端部はからはさらに細長い枝が多数生えている。見た目は「ハネモ」の名前の通り、鳥の羽根のようだ。

春~秋にかけて生物採集をしているとポツポツと比較よく発見するが、私に海藻の知識がほとんどないことに加え、やはり動物に目が行ってしまうため、スルーしがちである(発見しているハネモ類が全て同一種なのか複数種なのかは不明)。

(2020年4月)

(2024年6月)

上の写真の個体をちぎって観察してみる。主軸と底から生える側枝は直線的で、さらに側枝の先端部には細い枝が多数見られる。鳥の羽根のような見た目だ
主軸の先端部を拡大
主軸から生えた側枝の先端部を拡大
主軸の先端部~下端までを拡大