特徴

（写真：2020年11月下旬、浦安市内河川の中流域で採集。貝殻の直径約17mm、高さ約7mm。貝殻のみの状態で撮影。正直なところこれが本当にコガモガイなのかは全く自信がない！！ 目盛りは1cm）

レア度：?　軟体動物門 腹足綱 カサガイ目 ユキノカサガイ／コガモガイ科　学名：？　英名：？　よく見られる季節：？

（同定に自身がありません。間違っている可能性があります。他の資料も参照してください。）

コガモガイも含まれる、「ユキノカサガイ／コガモガイ科」の貝たちの同定は私にとってはかなり難しい。このHPでも何種類か紹介しているが、正直どれもよく分からない。なのでこのページのことはあまり信じず、是非他の資料を参考にして欲しい。

どの程度まで大きくなるかは分からない。

写真の個体は浦安市内河川の中流域（やや汽水）で「マガキ」などと一緒に転石に張り付いているのを発見した。

貝殻はやや歪な楕円形の笠型をしており、殻頂は少し前方に寄る。

貝殻表面の縁辺から中心に向かって1/3ほどまでに、太い褐色の放射状のシマ模様が見られる。このシマ模様の太さはバラバラである。また貝殻表面は触るとザラザラとしている。

貝殻の内側は中心部が絵の具で塗ったような白色、その周りは半透明？な白色、そして縁辺には貝殻表面で見られたのと同じ場所に濃い褐色のシマ模様がある。

体（足）は緑がかった山吹色をしている。

ちなみにコガモガイには形態の似た近縁種がいくつかいることに加え、コガモガイ自体も貝殻の個体変異が激しいらしく、正しく同定するには専門的な知識がいるようだ（私には無理です）。

（2023年8月）