フサコケムシの一種②
特徴
(写真:2022年4月中旬採集。幅約8cm、高さ約5cm。紫色と褐色が混ざったような色をしておりなかなか美しい。一見海藻のように見えるが、小さな「個虫(こちゅう)と呼ばれる動物体が連なったもの。目盛りは5mm)
レア度:? 苔虫動物門 裸喉綱 唇口目 学名:? 英名:? よく見られる季節:?
種類不明。どれほどまで大きくなるかはわからない。
2022年4月中旬に採集。記録し忘れで採集したときの様子が分からないのだが、たしか海藻の「オゴノリ」に付着していたか、岩かなにかに付着していたのを採ってきたような…。
一見海藻のようだが、この姿は小さな「個虫(こちゅう)」と呼ばれる動物体が連なって、植物のような群体を形成している。触るとガリガリザラザラしており、脆く折れやすい針金のような感触だ。
浦安沿岸では薄い褐色をしたタイプのフサコケムシの一種がよく見つかるのだが、今回のような紫色のものたまに見つかる。
以下に『日本大百科全書』の『コケムシ』の解説の一部を引用させていただく。
『触手動物門の1綱Bryozoaおよびそれに属する種類の総称。水にすむ群体性の付着動物で、多虫類Polyzoa、外肛類(がいこうるい)Ectoproctaの別名もある。
個虫とよばれる体長1ミリメートル以下の動物体が無性出芽によって数を増やし、被覆状、樹枝状、塊状などさまざまな形の群体をつくる。群体は石、貝殻、海藻などの表面に固着し、一見、陸生植物のコケに似ているのでこの名があり、苔形(こけがた)動物ともよばれる。[馬渡峻輔]』。
(2020年3月)
(2024年5月)
