ノリの一種①
特徴
(写真:2020年1月下旬撮影。三番瀬側の岸壁やテトラポッドなど、至る所に付着していた)
レア度:★★★★★★☆☆☆☆ 紅色植物門 ウシケノリ綱 ウシケノリ目 ウシケノリ 学名:? 英名:? よく見られる季節:冬~春
種類不明。2020年1月下旬に三番瀬を訪れた際、岸壁やテトラポッドなどいたるところに付着していた。「ザ・ノリ」といった見た目である。「スサビノリ」や「アサクサノリ」なのだろうか? 毎年真冬~春にかけて見かけるが、年によって増減が激しく、「今年は少ないな~」なんて年もある。
藻体は暗いワイン色で薄い膜状をしており、手に取るとペタペタと手にくっつく。
この海藻の撮影をしていたら、テトラポッドをスプーン?でこすってこの海藻を集めている老人に遭遇。話を聞くと、食べるために採っているそうだ(つまり毎年この時期になると採れる海藻のようだ)。持ち帰ったらゴミなどを丁寧に取り除き、板状にして所謂「海苔」にして食べるらしい。味噌汁や吸い物にいれても美味いとか。たしかに美味そうであった。
(追記:2024年6月24日)三番瀬のノリ事情に詳しい人の話よれば、冬季に三番瀬浦安側の護岸やテトラポッドに付着しているノリは「スサビノリ」の養殖品種である「ナラワスサビノリ」の可能性が高いそうだ。というのも三番瀬沖には「海苔ひび」(ノリ養殖の設備)が設置されており、そこでは「ナラワスサビノリ」を養殖しているので、その胞子が三番瀬浦安側の護岸やテトラポッドに付着成長したのだろうとのこと。
ちなみに「アサクサノリ」は現在全国的に少なくなっており天然のものは稀で、東京湾で漁獲されているほとんどは養殖ものだそうだ。
(2020年9月)
(2024年6月)
