オウギガニの一種①

特徴

(写真:2015年11月中旬、三番瀬で採集。約2.5cm(甲羅の幅)夜の三番瀬で石の下に隠れていた)

レア度:★★★☆☆ 節足動物門 軟甲綱 十脚目 オウギガニ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

「シワオウギガニ」ではないかと思っているが、確証はなく、また現在は調べる手段もない。次回捕まえたら詳しく見てみようと思う。

普段は石の下などに隠れていることが多いようで、発見するのはいつも石を引っくり返した時。動きは遅く見つければ簡単に捕まえられる。写真の個体は黄色い体色をしているが、他に茶色っぽいものや灰色っぽい個体も見つかることがある。

これと同種もしくは近縁種と思われるカニを三番瀬水槽で何度か飼育したことがあるが、水槽に入れてもすぐに石の下に隠れて姿が見えなくなってしまう。そして忘れた頃に石を引っくり返すと「お!まだお前生きてたんか~」となる。特別な世話をしなくてもかなり長期間生存してくれるタフなカニという印象だ。

(2020年3月)

こちらはマーレ水槽で1~2年?飼育していた個体。おそらく同種だと思うが、こちらの個体は灰褐色をしている