スピオの一種①
特徴
(写真:2024年6月下旬、三番瀬で採集(採集したのは私ではない)。長さ約3cm。採集時は砂を体にまとわせていたが、これはその砂を剥がした状態)
レア度:? 環形動物門 多毛綱 スピオ目 学名:? 英名:? よく見られる季節:?
写真の個体は2024年6月下旬に「浦安市三番瀬環境観察館」のスタッフさんが三番瀬で採集したもの。なので採集時の詳しい様子は分からない。
体は乳白色で体内が透けて見える。頭部にはよく目立つ細い横シマ模様の入った2本の触手と(これが副感触手ってやつか?)、頭部先端より少し後ろに4本の羽根状の物体が生えている(これが鰓?)。
スピオ…スピオ…スピオ………んー私に上手く説明できない生物だ。
みなさんにお伝えしなくてはならないことがある。ゴカイ類(多毛類)というのはまだまだ未知の部分が多い生物群で、研究者の数もが少ないため研究も十分には進んでおらず、さらにまだ発見同定されていない種(未記載種)が大量にいることが推測されている(2023年現在)。
またゴカイ類(多毛類)を正確に同定するには、その道のプロフェッショナルが顕微鏡下で「口の周りにある黒い点の数が~」や「体側にある疣足の先端の形状が~」というのを確認したり、動き方やどのような場所(底質)にいたかなど様々なファクターを総合して判断する必要がある。
つまり超マニアックな世界で、私などが「これは~ゴカイです!!」なんて迂闊には言えない領域なのだ!!…というのを現在(2023年)になってようやく自戒している。なのでこのページに書いてあることは話半分に聞いて、是非論文や専門家の方の解説等を参考にして欲しい!! ちなみにゴカイ類(多毛類)の研究者の間では採集したゴカイ類(多毛類)を生きたまま食べる風習があるとかないとか…(「魚に人気があるヤツはやっぱり美味いですよ!」って言っていたなぁ…)。
(2024年7月)
