ウオジラミの一種②

特徴

(写真:2025年7月下旬、河口付近で採集(採集したのは私ではない)。大きさ約3~4mm)

レア度:? 節足動物門 顎脚綱 シフォノストム目 ウオジラミ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

種類不明。写真のウオジラミの一種は2025年7月下旬、台風接近による強烈な北東の風に加えて、東京湾奥で重度な青潮が発生していた日に、河口付近で採集されたハゼ系?の稚魚の体側に付着していたもの。

この稚魚以外にも、この日に採集された他の魚にはウオジラミ類が多数付着していた。個人的経験によればこんな風に海が荒れた際、岸近くで採集された魚にはウオジラミ類の寄生率が高い気がする。

 

ミニチュア版「カブトガニ」のような見た目をしている。ウオジラミの名の通り魚体の表面に寄生して、そこから魚の粘液や血液を食べて生活している。

体の後方に2本伸びる棒状のものは卵嚢である(ピントが合っておらず見づらいが)。

 

ちなみに淡水魚に寄生する「チョウ(鰓尾目 チョウ科)」という甲殻類も「ウオジラミ」の別名を持っているが、それとは別の生物なので注意。

(2025年9月)

ちょっと離れて撮影。この方が体の後方に伸びる2本の卵嚢が見やすいかな?
こちらがハゼ系?の稚魚に寄生していた時の様子。稚魚の全長は1~1.5cmといったところ。魚体に対してウオジラミのサイズがデカいなぁ。こりゃ稚魚も迷惑だろう。しかし採集時点では稚魚は元気一杯であった