ヒメコザラ?

特徴

(写真:2022年11月下旬、浦安市内河川の中流域で採集。貝殻の直径約10mm、高さ約5mm。生きた状態で撮影。正直なところこれが本当にヒメコザラなのかは自信がない!! 目盛りは1cm)

レア度:? 軟体動物門 腹足綱 カサガイ目 ユキノカサガイ/コガモガイ科 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

(同定に自身がありません。間違っている可能性があります。他の資料も参照してください。)

ヒメコザラも含まれる、「ユキノカサガイ/コガモガイ科」の貝たちの同定は、私にとってはかなり難しい。このHPでも何種類か紹介しているが、正直どれもよく分からない。なのでこのページのことはあまり信じず、是非他の資料を参考にして欲しい。

写真の個体は浦安市内河川の中流域(やや汽水)で「マガキ」などと一緒に転石に張り付いているのを発見した。

貝殻は楕円形の笠型をしており、殻頂は前方に寄る。

貝殻表面は白地に暗褐色の放射状のシマ模様が見られ、そのシマ模様は縁辺から中心に向かって2/3ほどまで伸びる。このシマ模様の太さはバラバラである。また貝殻表面には細い放射肋?が多数あり、触るとザラザラとしている。

貝殻の内側は中心部がサビが付いたような褐色で、それ以外は半透明?な白色のため、表面のシマ模様がかなり透けて見える。縁辺には貝殻表面で見られたのと同じ場所に濃い褐色のシマ模様がある。

体(足)は緑がかった黄色をしている。

ちなみにヒメコザラには形態の似た近縁種がいくつかいることに加え、ヒメコザラ自体も貝殻の個体変異がかなりあるようで、正しく同定するには専門的な知識がいるようだ(私には無理です)。

(2023年8月)

貝殻は楕円形の笠型をしており、殻頂は前方に寄る。目盛りは5mm

前方から撮影。貝殻表面は白地に暗褐色の放射状のシマ模様が見られ、そのシマ模様は縁辺から中心に向かって2/3ほどまで伸びる。このシマ模様の太さはバラバラである。目盛りは5mm
後方から撮影。よく見ると貝殻表面には細い放射肋?が多数あり、触るとザラザラとしている。目盛りは5mm
体(足)は緑がかった黄色をしている。うーんあまり美味くはなさそう。目盛りは5mm
貝殻の内側は中心部がサビが付いたような褐色で、それ以外は半透明?な白色のため、表面のシマ模様がかなり透けて見える。縁辺には貝殻表面で見られたのと同じ場所に濃い褐色のシマ模様がある。目盛りは5mm