マンハッタンボヤ

特徴

(写真:2020年7月下旬撮影。1つのホヤの直径約1.5cm。河口の水中に沈んでいた漁網に大量に付着していた)

レア度:★★★★☆ 脊索動物門 ホヤ綱 マボヤ目 フクロボヤ科 フクロボヤ属 学名:Molgula manhattensis 英名:? よく見られる季節:夏季~?

(同定にちょっと自信がありません。他の資料も参照してください。間違っていたら教えていただけると助かります)

1つのホヤの直径が最大4cmほどになるらしい。2020年7月下旬の河口で、水中に沈んでいた漁網に大量の本種が付着しているのを発見。同年の6月下旬にこの漁網を確認したときはまだ付着していなかったので、6月下旬~7月の間に増えたものと推測される。私が浦安でマンハッタンボヤを見たのはこの時が初めてだった。

北大西洋が原産と考えられている外来種で、船体に付着したり、船のバラスト水(船の浮力や重量を調節するために船に汲み上げる海水)に混入して日本にやってきたと推測されている。低塩分や水質の悪化に非常に強く、さらに短期間に成長し、約1年という短い寿命のなかで繰り返し繁殖する。またマンハッタンボヤは人工構造物上に付着するという特性を持っているらしく、たしかにこの漁網周囲の岸壁や岩などには付着していなかった(陸から見た限りでは)。

体は球形に近い形をしており、2本の短いイボのような水管が確認できる場合もある。体色は半透明~黄褐色で、体内に白い生殖腺と腸管が透けて見える。

(2020年8月)

体は球形に近い形をしており、2本の短いイボのような水管が確認できる場合もある。体色は半透明~黄褐色で、体内に白い生殖腺と腸管が透けて見える
おびただしい量と密度で漁網に付着している