ボウズコンニャク系の幼魚?

特徴

(写真:2019年8月中旬採集。全長約1.4cm。私の知る限り浦安でこのような魚を見ることは稀。目盛りは5mm)

レア度:? 脊索動物門 条鰭綱 学名:? 英名:? よく見られる季節:?

(同定に自信がありません。他の資料も参照してください。間違っていたら教えていただけると嬉しいです)

種類不明。2019年8月中旬、南の強風が吹いて海が大荒れした翌日、河口に流されてきた大量の「アマモ」の中に隠れていたのを採集した。このような魚を浦安で見るのはこの時が初めてだった。おそらく海藻ごとどこからか流されてきたのだろう。

体は横に長い木の葉型で体色は黒い。よく見ると顔~体の下半分は銀色の下地の上に黒い点が密集している。また尾びれ、尻びれ、第2背びれ?、腹びれ、胸びれは透明のように見える。

やや攻撃的な性格のようで、一緒に採集した一回り小さい「不明稚魚②」をしきりに追い掛け回していた。

この魚が何なのか全く見当がつかなかったので、水産試験場に努めている知人に写真を見せると、「ひれを詳しく見れないので何とも言えないが、形態はボウズコンニャクに似ている」との回答を得た。

詳しい方がいましたら、情報を頂けると嬉しいです。

(2020年3月)

同時に採集した別個体。写真のように顔~腹部にかけて銀色の目立つ個体もいた。目盛りは5mm